奈良公園の馬酔木(アセビ)
(公開: 2017年03月14日)
今、奈良公園の周辺には、そこかしこに馬酔木(アセビ)の花が咲いています。
スズランみたいな小さなツボ型の花が連立して咲く可憐な花を万華鏡にしてみました。
枝葉に「アセボチン」という有毒成分が含まれているため、馬が食べると酔ったようになることに因んで「馬酔木」と名づけられたそうです。
奈良公園は全体的に馬酔木(アセビ)の木が多いんですが、枝葉には毒があって、食いしん坊のシカも食べないのでこんなに増えたんでしょうか。
中でも、ささやきの小径の両側は、ひたすら馬酔木(アセビ)の森が続きます。3月から4月中頃まで、白色や薄紅色のきれいな花を咲かせますので、ここは馬酔木(アセビ)の花を見に行く絶好の場所ですよ。
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