鮮やかな君子蘭(クンシラン)
(公開: 2017年03月30日)
今回は、鉢植えの君子蘭(クンシラン)の万華鏡です。鮮やかなオレンジ色ですね。
君子蘭(クンシラン)は南アフリカ産で明治時代に日本に入ってきたそうです。その名前はクリビア・ノビリス(Clivia nobilis)で、Clivia(クリビア)は、19世紀のイギリスのクライブ家(Clive)出身の公爵夫人を讃えたものです。
また、 nobilis(ノビリス)は高貴という意味から学識、人格ともに素晴らしい徳が高い高位の人をさす言葉である「君子」という名をつけたようです。ただし名前に蘭(ラン)が付きますが、ランの仲間ではなく、ヒガンバナ科の植物です。
花のない時期でも濃い緑色で長く固い葉っぱが美しく、観葉植物としても楽しめます。
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